5.3.19.3. 微分型連続エネルギー分布

5.3.19.3.1. e-type = 41, (51)

各エネルギービンの下限値 e(i) とそのビンにおける線源粒子の生成確率のエネルギー・角度微分量 \(\left[\frac{d^2\varphi}{dE/d\Omega}\right](i,k)\) を与えることにより、連続的なエネルギー分布を指定する。 統計的に \(\left[\frac{d^2\varphi}{dE/d\Omega}\right](i)*\{e(i+1)-e(i)\}*\{a(k+1)-a(k)\}\) に応じて各ビンに生成する粒子を調整し、エネルギー分布を表現する。 このe-typeの前に a-type = 1, 4, 11 , もしくは14を定義する必要がある。 51の時は、エネルギーを波長 (Å) で与える。

ne : エネルギー群数。 ne が正の場合は、各ビン内の微分フラックスを[1/MeV/sr]の単位で表示させた際に一定となるように粒子を生成し、負の場合は、[1/Lethargy/sr]の単位で一定となるように粒子を生成する。データは自由フォーマットで次の様に与える。

\((e(i), (\left[\frac{d^2\varphi}{dE/d\Omega}\right](i,k),k=1,|na|), i=1,\lvert ne \rvert),\; e(\lvert ne \rvert + 1)\)

各ビンに生成される粒子数の積分値は \(\left[\frac{d^2\varphi}{dE/d\Omega}\right](i)*\{e(i+1)-e(i)\}*\{a(k+1)-a(k)\}\) に比例する。

5.3.19.3.2. e-type = 42, (52)

e-type = 41, (51) と同じエネルギー分布を発生させる。 ただし、 e-type = 41, (51) が生成数を調整してエネルギー分布を表現するのに対し、 e-type = 42, (52) では、全てのエネルギービンに同数の粒子を生成させ、粒子のウエイトの積分値を \(w(i,k)*\{e(i+1)-e(i)\}*\{a(k+1)-a(k)\}\) に比例して変化させることによりエネルギー分布を表現する。 また、 p-type = 1 とし生成個数比p(i)を与えることにより、各ビンの生成個数を変化させ、特定のエネルギーをもつ線源の統計量を変化させることができる。 52の時は、エネルギーを波長 (Å) で与える。

ne : エネルギー群数。 ne が正の場合は、各ビン内の微分フラックスを[1/MeV/sr]の単位で表示させた際に一定となるように粒子を生成し、負の場合は、[1/Lethargy/sr]の単位で一定となるように粒子を生成する。 データは自由フォーマットで次の様に与える。

\((e(i),( w(i,k),k=1,|na|),i=1,|ne|), \lvert ne \rvert),\; e(\lvert ne \rvert + 1)\)

デフォルト( p-type = 0 )では各ビンに等しい個数が生成される。 p-type = 1 でp(i)を設定した場合は、それらの値に各ビンの生成粒子数の積分値は比例する。

p-type = 0, 1 : (D=0) 生成個数のオプション。

  • for 0, 全てのビンでp(i)=1、以下のデータは無し。

  • for 1, 各ビンの生成個数比p(i)を次の行からデータで与える。角度ビン毎に異なる値を指定することはできない。

(p(i),i=1,ne)