5.3.20. 角分布の定義

dir = data を指定した場合は、次のような a-type = で始まる角分布サブセクションが必要です。 (D=***) のあるものは、省略可能です。

5.3.20.1. a-type = 1, (11)

角度分点a(i)と各ビンにおける線源粒子の生成確率w(i)を与えることにより、任意の角度分布を指定します。 分点は、1の時は \(\cos\) で、11の時は degree で与えます。 各ビンに生成される積分粒子数は、w(i)に比例します。 微分型連続エネルギー・角度分布(e-type = 41, 42, 51, 52)の場合、全ての強度w(i)を0に設定すると、e-typeで設定した角度分布がそのまま利用できます。

na = : 角度群数。データは自由フォーマットで次の様に与えます。

\((a(i), w(i), i = 1, \lvert na \rvert),\; a(\lvert na \rvert + 1)\)

5.3.20.2. a-type = 4, (14)

a-type = 1, (11) と同じ角度分布を発生させます。ただし、 a-type = 1, (11) が生成数を調整して角度分布を表現するのに対し、 a-type = 4, (14) では、全ての角度ビンに同数の粒子を生成させ、粒子のウエイトの積分値がw(i)となるように角度分布を表現します。 微分型連続エネルギー・角度分布(e-type = 41, 42, 51, 52)の場合、全ての強度w(i)を0に設定すると、e-typeで設定した角度分布がそのまま利用できます。 分点は、4の時は \(\cos\) で、14の時は degree で与えます。 各ビンに生成される積分粒子数は、 q(i)に比例します。

na = : 角度群数。データは自由フォーマットで次の様に与えます。

\((a(i), w(i), i = 1, \lvert na \rvert),\; a(\lvert na \rvert + 1)\)

デフォルト( q-type = 0 )では各ビンに等しい個数が生成されます。

q-type = 1 でq(i)を設定した場合は、それらの値に各ビンの生成粒子数の積分値は比例します。

q-type = 0, 1 : (D = 0) 生成個数のオプション。

  • for 0, 全てのビンでq(i) = 1。以下のデータはありません。

  • for 1, 各ビンの生成個数比q(i)を次の行からデータで与えます。

(q(i), i = 1, na)

5.3.20.3. a-type = 5, (15)

角度分布 ( \(d\varphi/d\Omega\) )を任意の関数 g(x) で与える。 分点は、5の時は \(\cos\) で与え、15の時は degree で与える。

g(x) = : Fortran形式で書いた関数。xは角度を表す。 内部変数や定数が使えます。例)g(x) = exp(-c1*x**2)

nn = : 角度群数。

ag1 = : 角度分布のカットオフ最小値。

ag2 = : 角度分布のカットオフ最大値。

5.3.20.4. a-type = 6, (16)

a-type = 5, (15) と同じ角度分布を発生させる。ただし、 a-type = 5, (15) が生成数を調整して角度分布を表現するのに対し、 a-type = 6, (16) では、全ての角度ビンに同数の粒子を生成させ、粒子のウエイトを任意の関数 \(g(x)\) に比例して変化させることにより角度分布を表現する。 分点は、6の時は \(\cos\) で与え、16の時は degree で与える。

g(x) = : Fortran形式で書いた関数。xは角度を表す。 内部変数や定数が使えます。例) g(x) = exp(-c1*x**2)

nn = : 角度群数。 デフォルト( q-type = 0 )では各ビンに等しい個数が生成される。 q-type = 1 でq(i)を設定した場合は、それらの値に各ビンの生成粒子数の積分値は比例する。

ag1 = : 角度分布のカットオフ最小値。

ag2 = : 角度分布のカットオフ最大値。

q-type = 0, 1 : (D = 0) 生成個数のオプション。

  • for 0, 全てのビンで q(i) = 1 。以下のデータは無し。

  • for 1, 各ビンの生成個数比 q(i) を次の行からデータで与える。

(q(i), i = 1, nm)