5.29. [ Timer ] セクション

このセクションでは、各粒子が持っている時計のリセット、ストップをコントロールします。 タイマーは、領域ごとに、その動作を定義します。 タイマーの動作契機は4つあり、領域に入った時 [1] 、領域を出た時、散乱を起こした時、境界で反射を起こした時です。 それぞれに、ゼロリセット(-1)、ストップ(1)、何もしない(0)の動作が定義できます。

書式は以下の通りです。

[ Timer ]
  reg   in    out   coll    ref
  1     0     -1    0       0
  11    1      0    0       0
  ...   ...   ...   ...     ...
  ...   ...   ...   ...     ...

領域番号(reg)と(in out coll ref)の順番を変えたいときは、reg coll in out ref の様に定義行で変えます。 読み飛ばしコラム用の non も使えます。 in out coll ref の内、少なくともひとつは定義されなければなりません。 省略された場合は、ゼロ、つまり何もしません。

同じ値の領域をまとめて書く、( { 2 - 5 } 8 9 ) という書式も使えます。 また、( 6 < 10[1 0 0] < u=3 ) などの lattice, universe 構造も指定できます。 ただし、単一の数字で無い場合は必ず( ) で括ってください。