5.10. [ Mat Time Change ] セクション¶
このセクションでは、ある特定の物質をある時間で異なる物質に変化させる機能を定義します。 時間の単位はnsecです。
書式は以下の通りです。
[ Mat Time Change ]
mat time change
1 50.0 11
2 100.0 12
3 1000.0 0
... ... ...
... ... ...
物質番号(mat)と(time change)の順番を変えたいときは、mat change time の様に定義行で変えます。 読み飛ばしコラム用の non も使えます。 この3つのコラムは全て必須です。 mat で定義された物質が、 time で定義された時間で change で定義された物質に変化します。 時間によってシャッターの開閉がある場合などを想定しています。 なお、経過時間が time で指定した値ちょうどの瞬間はまだ物質は切り替わらず、time を厳密に超えた時点で切り替わります。
同一の元物質(mat)に複数の定義が該当しうる場合、定義は入力ファイルに書いた順番で参照され、最初に条件(元物質の一致・時刻の超過)を満たした定義だけが反映されます。反映によって物質が変化した結果、その新しい物質番号が入力ファイル上でより後ろに書かれた別の定義の元物質(mat)と一致し、かつその定義の時刻条件も満たしている場合は、同じタイミングで連鎖的に複数段階の変化(物質A→B→Cのような変化)が起こります。ただし、該当する別の定義が入力ファイル上でより前に書かれている場合、この連鎖は同じタイミングでは起こらず、次の輸送ステップまで持ち越されます。連鎖の挙動を分かりやすくするには、定義を time の昇順に並べて記述することを推奨します。