5.26. [ Mat Name Color ] セクション¶
このセクションでは、gshow タリー、3dshow タリーで領域を表示する時の、物質番号毎に物質の名前と色、表示の文字の大きさを指定します。 デフォルトは、名前は物質番号、色は物質の出現順に割り振ります。
書式は以下の通りです。
[ Mat Name Color ]
mat name size color
0 void 1 lightgray
1 air 0.5 yellowgreen
2 {mat 2} 2 orangeyellow
3 {mat 3} 2 { 0.067 0.600 1.00 }
{ 4 - 7 } Fe 3 mossgreen
... ... ... ...
... ... ... ...
物質番号(mat)と(name size color)の順番を変えたいときは、mat color size name の様に定義行で変えます。 読み飛ばしコラム用の non も使えます。 name color の何れかが定義されなければなりません。 省略された場合は、デフォルトと見なされます。 同じ名前、色の物質をまとめて書く、{ 4 - 7 } という書式も使えます。 ただし、( { 4 - 7 } 9 10 ) という表式は使えません。 sizeは、図中に示す物質名の大きさを相対値(D=1.0)で指定します。 Legend(右側に示される物質一覧)の文字列の大きさは変更できませんのでご注意ください。 ただし、sizeを0とした物質は、legendに表示されなくなります。
名前に空白が入る時は、{ } で括ってください。
また、名前の中で括弧 (, ) を使うときは、(, )としてください。
名前の中で括弧 {, }は使えません。
ただし、{, }とすることで、LaTeX表記による上付きや下付き文字を使用できます。
例えば、 ^\{208\}Pb とすると、 \(^{208}\mathrm{Pb}\) と表示されます。
名前として定義できる文字数の上限は80です。
[cell] セクションにおいて同一の物質番号で密度の違う領域を複数定義した場合、デフォルト設定(matadd=1)では、最初のもの以外の密度の物質に対して新しい物質番号を付与します。 この番号は、file(6) (D=phits.out)の [material] セクションに出力されるので、その値を mat としてご使用ください。 また、[parameters] セクションにおいて matadd=0 とすることで、同じ物質番号が割り振られるようになりますが、この機能は本セクションで指定する物質番号には影響がありません。 この番号は file(6) の最初に Warning として出力されますので、その値をご参照ください。
色の指定は、ANGEL の書式に準じます。記号( r bbb yy )、名前( red orange blue )、また、HSB数値 H(色相) S(彩度) B(明度)で指定できます。
HSB数値指定の時は{ } で括ってください。
HSB数値が1個しか指定されない場合は、彩度、明度は 1 に設定されます。
以下に、色指定の記号、名前、HSB数値の表を示します。 なお、名前の入力は小文字で行ってください。
図 5.26.1 グレースケール。¶
図 5.26.2 記号による色指定。¶
図 5.26.3 名前、数値による色指定。¶