5.15. [ Elastic Option ] セクション

このセクションでは、核データを用いる低エネルギー中性子の弾性散乱について、ユーザー定義の角分布を与えるパラメータを指定します。 ユーザー定義のサブルーティンのサンプルとして、usrelst1.f とusrelst2.f が用意してあります。 これらは、パラメータセクションで、usrelst=1, 2 で切り替えることができます。

書式は、以下のように、このオプションを適用する領域番号と、ユーザー定義サブルーティンで用いる4つの定数を定義することができます。

[ Elastic Option ]
  reg   c1    c2    c3    c4
  1     5     1     3.3   0.4
  2     1     1     1.1   0.7
  3     3     1     0.3   0.8
  ...   ...   ...   ...   ...
  ...   ...   ...   ...   ...

物質番号(reg)と(c1 c2 c3 c4)の順番を変えたいときは、reg c3 c2 c1 c4 の様に定義行で変えます。 読み飛ばしコラム用の non も使えます。 同じ名前をまとめて書く、{ 4 - 7 } という書式も使えます。 ただし、( { 4 - 7 } 9 10 ) という表式は使えません。

現在、サンプルサブルーティンとして入っている、usrelst1.f とusrelst2.f は、それぞれ、前者がデータベースを用いたBragg散乱の角分布、後者が、任意の関数形を用いた角分布が記述できるようになっています。