最終更新日 2022/10/31
最新情報
2022/10/31: 第3回オンラインPHITS講習会(初級コース)のご案内 詳細
2022/09/14: PHITS講習会動画の公開 詳細
2022/03/31: PHITS ver.3.27の公開 詳細
2022/03/30: PHITSのロゴとマスコットキャラを公開しました (本ページ下段参照)
2021/06/15: PHITS専用掲示板の立ち上げ 詳細
2021/04/08: PHITSプロモーション動画公開記念オンラインセミナー(2021年5月21日) 詳細
2021/04/05: PHITSのプロモーション動画を公開しました! 詳細
2021/03/26: PHITS ver.3.24のRIST登録と更新パッチファイルリリース 詳細
2021/03/08: 国別のユーザー数マップを公開(本ページの下段)
2020/05/25: PHITSを熱流体解析コードと連成させる方法に関する参考資料をアップロード詳細
2020/04/06: PHITS ver.3.20のRIST登録と更新パッチファイルリリース 詳細
2019/10/31: PHITS ver.3.17への更新パッチファイルリリース 詳細
2019/10/11: PHITS ver.3.16への更新パッチファイルリリース 詳細
2019/09/25: PHITSと他コード(MCNP, Geant4など)の間でダンプファイルを変換する方法を公開しました詳細
2019/03/19: PHITS ver.3.10への更新パッチファイルリリース 詳細
2019/03/01: 動作環境の情報を使い方ページに追加しました こちら
2018/01/16: ユーザー定義タリーのサンプルを更新しました 詳細
2018/01/09: PHITSの最新(Ver.3.02)の文献公開 詳細
2017/12/05: PHITS ver.3.02への更新パッチファイルリリース 詳細
2017/10/05: PHITS ver.3.00への更新パッチファイルリリース 詳細
2017/06/09: SuperMCを使ったCAD形式変換に関する参考資料を公開しました詳細
2016/12/22: ParaViewの使い方に関する参考資料をアップロード詳細
2016年11月以前の情報は、 こちら

PHITSとは?
あらゆる物質中での様々な放射線挙動を核反応モデルや核データなどを用いて模擬するモンテカルロ計算コードです。原子力分野で培った数多くの基盤技術を集結し,その技術を原子力のみならず放射線に関連する多様な研究分野に応用することを目的に,原子力機構が中心となって開発を進めています。放射線施設の設計,医学物理計算,放射線防護研究,宇宙線・地球惑星科学など,工学,医学,理学の様々な分野で国内外7000名以上の研究者・技術者に利用されています。詳細 (pdf, 9.5MB, 2017/10/05 update)


PHITSコードを用いた論文を作成された場合
利用したversionを明記の上,そのversionに関わらず以下の文献を参照してください。(2018/01/09変更)
Tatsuhiko Sato, Yosuke Iwamoto, Shintaro Hashimoto, Tatsuhiko Ogawa, Takuya Furuta, Shin-ichiro Abe, Takeshi Kai, Pi-En Tsai, Norihiro Matsuda, Hiroshi Iwase, Nobuhiro Shigyo, Lembit Sihver and Koji Niita
Features of Particle and Heavy Ion Transport code System (PHITS) version 3.02, J. Nucl. Sci. Technol. 55(5-6), 684-690 (2018)
この文献はオープンアクセスですので,こちらから誰でもダウンロードできます。

PHITSコードの精度などに関して議論する際は、以下のベンチマーク計算に関する文献も参照してください。
Yosuke Iwamoto, Shintaro Hashimoto, Tatsuhiko Sato, Norihiro Matsuda, Satoshi Kunieda, Yurdunaz Çelik, Naoya Furutachi and Koji Niita
Benchmark study of particle and heavy-ion transport code system using shielding integral benchmark archive and database for accelerator-shielding experiments, J. Nucl. Sci. Technol. 59, 665-675 (2022).
オープンアクセス


マニュアルとコード変更履歴
最新のPHITSユーザーズマニュアルはこちらよりお取りください。
マニュアル変更履歴はこちらのページをご覧ください。
コード変更履歴はこちらのページをご覧ください。


ロゴとマスコットキャラクター
PHITSを使って得られた結果を発表する際、ぜひお使いください。 ただし、改変は不可です。

ダウンロード: Type A (png, jpg), Type B (png, jpg), Type C (png, jpg), Type D (png, jpg)

マスコットキャラクターの名前はPhi(ファイ)ちゃんです。今後、講習会資料などに登場予定です。

ダウンロード: smile (png, jpg), crying (png, jpg), thinking (png, jpg), sleeping (png, jpg), happy1 (png, jpg), happy2 (png, jpg)


開発体制
PHITSの開発は,日本原子力研究開発機構が中心となって,高度情報科学技術研究機構,高エネルギー加速器研究機構,九州大学などと協力して進めています。それ以外にも,理化学研究所,宇宙航空研究開発機構,Chalmers工科大,CEA(フランス)(順不同)とPHITS開発に関わる共同研究を実施しました。原子力機構内では,原子力基礎工学研究センターが中心となり,システム計算科学センター先端基礎研究センターJ-PARCセンターと協力して開発を進めています。

開発者
佐藤 達彦, 岩元 洋介, 橋本 慎太郎, 小川 達彦, 古田 琢哉, 安部 晋一郎, 甲斐 健師, 平田 悠歩, 松田 規宏: 日本原子力研究開発機構
仁井田 浩二 : 高度情報科学技術研究機構
岩瀬 広, 坂木 泰仁: 高エネルギー加速器研究機構
執行 信寛 : 九州大学
Lembit Sihver: Technische Universitat Wien, Austria
Pi-En Tsai: Zap Energy, USA
Hunter N. Ratliff: Western Norway University of Applied Sciences, Norway
松谷悠佑: 北海道大学

過去に開発に貢献された方々(所属は開発当時)
中島 宏, 深堀 智生, 奥村 啓介, 甲斐 哲也,野田 秀作, 坂本 幸夫, 高田 弘, 明午 伸一郎, 勅使河原 誠, 前川 藤夫, 原田 正英, 池田 裕二郎: 日本原子力研究開発機構
千葉 敏:東京工業大学
中村尚司: 東北大学
Davide Mancusi: Chalmers工科大, Sweden


国別ユーザー数マップ(新しい輸出管理規定に従って2019年度以降に原子力機構より直接入手した方)(2022/03/15更新)
積算ユーザー数


寄附金のお願い
PHITS事務局では寄附金を募集しています。 PHITS講習会・研究会の運営やユーザーサポートをより充実させるために使用させていただきたいと考えています。 詳細は,こちらにある日本原子力研究開発機構 寄附金募集のページをご覧ください。 申し込み手続きもこのページより行うことができます。 手続きの際に,「寄附の種類」として「特定寄附金」をお選びいただき,その名称(使途目的)に「PHITSコードの研究開発等」や「PHITS講習会・研究会の会議費」とご記載ください。 不明な点があれば,事務局への連絡・質問のページよりお知らせください。