最終更新日 2024/04/19
最新情報
2023/04/19: PHITS ver.3.34の公開 詳細
2024/04/19: PHITS用に調整したJENDL-5をライブラリページからダウンロード可能となりました。
2024/04/17: 連絡・質問ページが復旧しました(ただし原子力機構内アクセス除く)。
2024/03/07: 質問フォーム故障中。質問・ライセンス請求等は電子メールで"phits-officejaea.go.jp"に直接お送りください。
2024/01/26: 北海道大学におけるPHITS講習会(初級コース)のご案内 詳細
2023/11/12: 公式引用文献の更新(下記参照)
2023/04/19: PHITS ver.3.31の公開 詳細
2022/09/14: PHITS講習会動画の公開 詳細
2022/03/30: PHITSのロゴとマスコットキャラを公開しました (本ページ下段参照)

PHITSとは?
あらゆる物質中での様々な放射線挙動を核反応モデルや核データなどを用いて模擬するモンテカルロ計算コードです。原子力分野で培った数多くの基盤技術を集結し,その技術を原子力のみならず放射線に関連する多様な研究分野に応用することを目的に,原子力機構が中心となって開発を進めています。放射線施設の設計,医学物理計算,放射線防護研究,宇宙線・地球惑星科学など,工学,医学,理学の様々な分野で国内外約1万名の研究者・技術者に利用されています。詳細 (pdf, 5.6MB, 2024/04/19 update)

まだユーザー登録していない方は入手方法のページをご参照ください


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PHITSコードを用いた論文を作成された場合
利用したversionを明記の上,そのversionに関わらず以下の文献を参照してください。(2023/11/12変更)
T. Sato, Y. Iwamoto, S. Hashimoto, T. Ogawa, T. Furuta, S. Abe, T. Kai, Y. Matsuya, N. Matsuda, Y. Hirata, T. Sekikawa, L. Yao, P.E. Tsai, H.N. Hunter, H. Iwase, Y. Sakaki, K. Sugihara, N. Shigyo, L. Sihver and K. Niita, Recent improvements of the Particle and Heavy Ion Transport code System - PHITS version 3.33, J. Nucl. Sci. Technol. 61, 127-135 (2024)
この文献はオープンアクセスですので,こちらから誰でもダウンロードできます。

PHITSコードの精度などに関して議論する際は、以下のベンチマーク計算に関する文献も参照してください。
Y. Iwamoto, S. Hashimoto, T. Sato, N. Matsuda, S. Kunieda, Y. Çelik, N. Furutachi and K. Niita, Benchmark study of particle and heavy-ion transport code system using shielding integral benchmark archive and database for accelerator-shielding experiments, J. Nucl. Sci. Technol. 59, 665-675 (2022).
オープンアクセス


マニュアルとコード変更履歴
最新のPHITSユーザーズマニュアルはこちらよりお取りください。
マニュアル変更履歴はこちらのページをご覧ください。
コード変更履歴はこちらのページをご覧ください。


ロゴとマスコットキャラクター
PHITSを使って得られた結果を発表する際、ぜひお使いください。 ただし、改変は不可です。

ダウンロード: Type A (png, jpg), Type B (png, jpg), Type C (png, jpg), Type D (png, jpg)

マスコットキャラクターの名前はPhi(ファイ)ちゃんです。今後、講習会資料などに登場予定です。

ダウンロード: smile (png, jpg), crying (png, jpg), thinking (png, jpg), sleeping (png, jpg), happy1 (png, jpg), happy2 (png, jpg)


開発体制
PHITSの開発は,日本原子力研究開発機構が中心となって,高度情報科学技術研究機構,高エネルギー加速器研究機構,九州大学などと協力して進めています。それ以外にも,理化学研究所,宇宙航空研究開発機構,Chalmers工科大,CEA(フランス)(順不同)とPHITS開発に関わる共同研究を実施しました。原子力機構内では,原子力基礎工学研究センターが中心となり,システム計算科学センター先端基礎研究センターJ-PARCセンターと協力して開発を進めています。

開発者
佐藤 達彦, 岩元 洋介, 橋本 慎太郎, 小川 達彦, 古田 琢哉, 安部 晋一郎, 甲斐 健師, 松田 規宏, 平田 悠歩, 関川 卓也, 姚 蘭, Pi-En Tsai*, Hunter N. Ratliff**: 日本原子力研究開発機構
松谷悠佑: 北海道大学
岩瀬 広, 坂木 泰仁, 杉原健太: 高エネルギー加速器研究機構
執行 信寛 : 九州大学
Lembit Sihver: Technische Universitat Wien, Austria
仁井田 浩二 : 高度情報科学技術研究機構
*現所属: Zap Energy, USA
**現所属: Western Norway University of Applied Sciences, Norway

過去に開発に貢献された方々(所属は開発当時)
中島 宏, 深堀 智生, 奥村 啓介, 甲斐 哲也,野田 秀作, 坂本 幸夫, 高田 弘, 明午 伸一郎, 勅使河原 誠, 前川 藤夫, 原田 正英, 池田 裕二郎: 日本原子力研究開発機構
千葉 敏:東京工業大学
中村尚司: 東北大学
Davide Mancusi: Chalmers工科大, Sweden


国別ユーザー数マップ(新しい輸出管理規定に従って2019年度以降に原子力機構より直接入手した方)(2024/04/19更新)
積算ユーザー数


寄附金のお願い
PHITS事務局では寄附金を募集しています。 PHITS講習会・研究会の運営やユーザーサポートをより充実させるために使用させていただきたいと考えています。 詳細は,こちらにある日本原子力研究開発機構 寄附金募集のページをご覧ください。 申し込み手続きもこのページより行うことができます。 手続きの際に,「寄附の種類」として「特定寄附金」をお選びいただき,その名称(使途目的)に「PHITSコードの研究開発等」や「PHITS講習会・研究会の会議費」とご記載ください。 不明な点があれば,事務局への連絡・質問のページよりお知らせください。