5.2.20. 出力オプション(3)

表 5.2.155 itall

説明

(D=0)
タリーの出力をバッチ毎に行うオプション。
=-1
出力なし。
=0
数値データのみ出力する。
=1
数値データおよび画像ファイル(*.epsなど)を出力する [1]
=2
各バッチ終了時に数値データを異なるファイルに出力する。ファイル名は、指定のファイル名にバッチ番号を付けたもの。
=3
タリー結果とその統計誤差がヒストリー数(或いはバッチ数)によって、どのように推移するかを表示させる。タリーセクションで指定したファイル名の拡張子の前に"_StD"を付けたファイルに出力する。ただし、この機能は[t-track]と[t-point]でのみ動作します。
=4
各バッチの結果を独立して集計し、異なるファイルに出力する。ファイル名は、指定のファイル名にバッチ番号を付けたもの。ただし、このオプションはバッチ分散モード(istdev=1)では動作しません。また、この機能は[t-track]と[t-deposit]でのみ動作します。
表 5.2.156 iMeVperN

説明

(D=1)
原子核(イオン)のタリー出力におけるエネルギー単位に関するオプション。以前は iMeVperU というパラメータ名で、初期値は 0(MeV)でしたが、Version 3.36以降、[Source] セクションの単位設定(原則 MeV/n)との整合性を取るため、名称を変更し、初期値を 1(MeV/n)に切り替えました。この変更により、初期設定のままではイオンに対するタリー結果の単位が MeV から MeV/n に変わりますのでご注意ください。なお、当面の間は iMeVperU という名称も引き続き使用可能です。
=0
全運動エネルギー(MeV)で出力する
=1
核子あたりの運動エネルギー(MeV/n)で出力する。
表 5.2.157 itstep

説明

(D=1)
magnetic field などの粒子の運動量が変化する場でのタリーを取るオプション
=0
境界、核反応までタリーを取らない
=1
ステップごとにタリーを取る
表 5.2.158 imout

説明

(D=0)
[material]セクションでの物質表示オプション
=0
mat[12], 208Pb.33c タイプ
=1
mat[12], Pb-208.33c タイプ
=2
m12, 82208.33c MCNP入力タイプ
表 5.2.159 jmout

説明

(D=0)
[material]セクションでの物質密度表示オプション
=0
入力のまま
=1
粒子密度に変換する
=2
質量比(%)に変換する
表 5.2.160 kmout

説明

(D=0)
核データ物質情報表示オプション
=0
表示無し
=1
input echo に表示する
バージョン2.86より、核種毎のdmaxも出力されるようになりました。

iMeVperN=1とした場合、[t-track], [t-cross], [t-point],[t-product], [t-time], [t-interact]において、原子核のエネルギーの単位を核子あたりの量[MeV/n]に変換して、各物理量を出力します。例えば、[t-track]においてunit=2とした場合、[1/cm \(^2\) /MeV/source]ではなく[1/cm \(^2\) /(MeV/n)/source]を単位とする結果が出力されます。

磁場など粒子の運動量を変化させる場がある時、[t-track]で表示する磁場中の軌跡はdeltmをステップ幅として表現します。もし、粒子の軌跡を滑らかに表示したい場合は、deltmの値を小さくしてください。