5.2.21. 出力オプション(4)

表 5.2.161 matadd

説明

(D=1)
[cell]セクションにおいて同一の物質番号を用いて密度が異なる領域を
定義した場合のオプション。
=0
同じ物質番号で扱う。
=1
新しい物質番号を付与する。新しい番号を付与する条件は、その物質が最初に [cell] セクションで定義されたときの密度と同一かどうかで判定します。したがって、同一物質に複数の密度を設定する場合は、最も一般的な密度を最初に定義することで、メモリ使用量の削減が期待できます。ただし、物質を定義する順番は計算結果には影響しません。
表 5.2.162 natural

説明

(D=1)
[material]セクションにおいて質量数を指定せずに書いた元素に対し、天然存在比による展開を行うかどうかのオプション。核データライブラリーの使用時のみ関連し、核反応モデル計算の際はこのパラメータの値に関係なく常に展開します。
=0
展開しない [1]
=1
展開する。ただし、file(6)には展開せずに書き出す。
=2
展開する。ただし、file(6)に展開した結果を書き出す。
表 5.2.163 iggcm

説明

(D=0)
ジオメトリに関するwarning等のメッセージをエコーする
=0
エコーしない
=1
インプットエコー部分に書き出す
表 5.2.164 icput

説明

(D=0)
CPU時間のカウントオプション
=0
カウント無し
=1
カウント有り
表 5.2.165 ipara

説明

(D=0)
パラメータ表示オプション
=0
入力のみの表示
=1
全てを表示
表 5.2.166 nwsors

説明

(D=0)
nwsors 個のソース情報をfile(6)に書き出す
表 5.2.167 gsline

説明

(D=2)
各タリーのgslatを一括で設定するパラメータ。基本的にはgsline=gslatとなりますが、各タリーでgslatを明示的に指定した場合、そちらのパラメータの方が優先されます。
=0
境界線を描画しない。
=1
境界線を描画する。(ただしボクセルファントムはきれいに描画されません。)
=2
同じセルの場合は境界線を描画しない。
=3
同じ物質の場合は線なし。この場合、Latticeや連続四面体以外でも、隣接セルが同じ物質の場合は境界線が描画されなくなります。
また、gsline=2,3の場合、gshow \(\ge3\) としても、セル番号やLat番号は表示されなくなります。

[cell]セクションにおいて同一の物質番号で密度の違う領域を複数定義した場合、デフォルト設定(matadd=1)では、最初のもの以外の密度の物質に対して新しい物質番号を付与します。matadd=0とすることで同じ物質番号を指定できるようになりますが、[Mat Name Color]セクションで指定する物質番号には影響がないのでご注意ください。すなわち、このセクションでは自動的に付与された新しい番号を指定する必要があります。この番号はfile(6) (D=phits.out)の最初にWarningとして出力されますので、その値をご参照ください。

計算時間短縮のため、cpu時間のカウントをデフォルトで無しにしました。各過程の計算時間を知りたい時は、icput=1として下さい。

input echoの入力パラメータの表示は、デフォルトで入力のあったものだけですが、ipara=1とすれば全てのパラメータのデフォルト値がエコーされます。