5.2.19. 出力オプション(2)

表 5.2.153 dumpall

説明

(D=0)
全ての情報のダンプオプション
=0
出力なし
=1
ファイル名file(15)のdumpallファイルにバイナリ形式でデータを出力
=-1
ファイル名file(15)のdumpallファイルにアスキー形式でデータを出力
表 5.2.154 idpara

説明

(D=3)
メモリ分散型並列計算の時、dumpallファイル名のオプション
=0
/wk/uname/ファイル名file(15)
=1
/wk/uname/ファイル名file(15)の後にPE番号を付加
=3
ファイル名file(15)の後にPE番号を付加

dumpall=1, -1を指定すると、輸送に関して全ての情報をファイルに書き出します。このファイルを基に、icntl=12を指定して再計算ができます。最初に計算したときと異なるタリーを入れて再計算したいときなど有効です。ただし、dumpallの機能を利用するときは、巨大なデータファイルが作成されることがありますから注意してください。実際にダンプする情報は、 5.2.26 章 のところで解説します。

"/wk/uname/"にある"/wk/"と"/uname/"はそれぞれデフォルトのディレクトリ名と環境変数LOGNAME から読み込まれるユーザー名です。メモリ分散型並列計算時はPE (Processor Element)毎に別のファイルを用意して書き出します。idpara=0, 1の場合は、各PEがもっているハードディスク中の"/wk/uname/"のディレクトリにファイルを作成します。idpara =1, 3の場合は、ファイル名の最後に各PE番号を付けて総PE数 \(-1\) 個のファイルを作成します。各PEは対応するファイルにのみそのPEで得られたデータを書き出します。