2.2. 入力ファイルの書式

ANGEL の入力データは各々の セクションからなります。 各セクションは次頁の表に示した文字列で始まります。 それ以外の文字列で始まる部分は読みとばします。 明示的に読みとばしたい行を指定するときは、 C: もしくは N: を行の最初に入れてください。 特に、数値データの最後を明示的に示したいときは、N: をお使いください。 N: 以下の行で、下に示した各セクションの文字列までの領域は 読みとばします。 数値データの途中でコメントを入れたいときは、#を行の 先頭に入れてください。数値データの途中の 空白行、 C: N: を含む他のセクション開始文字列は、数値データの 終了を意味します。

2.2.1. 入力ファイル書式の諸規則

  1. 日本語コード
    日本語コードは、SJIS, JIS, EUC が使えます。入力ファイルから 自動判別し出力は入力ファイルの日本語コードに合わせて 出力されます。
  2. 大文字、 小文字、空白
    セクション名、パラメーター名は、大文字、小文字を区別しません。 ただし、\ で始るパラメーターは、大文字、小文字を区別します。 行頭、行末の空白は無視します。
  3. 継続行 : \
    一行に収まらないデータは、行末に \ をつけると次行を含めて一行と扱います。複数行が可能です。 H セクション、複行コメントセクションを除いて、他のセクションは 全て1行セクションです。その時に使います。
  4. コメント文字 : #
    コメント文字として、行頭の# が定義されています。 行頭にコメント文字がある行は読み飛ばします。
  5. 空白行
    空白行は読み飛ばします。ただし、数値データの途中の 空白行はデータの終了を意味しますので、数値データの途中に コメントを入れたいときは、# をお使い下さい。 複行コメント中の空白行は、空白行として意味を持ちます。
  6. ページの読み飛ばし
    ひとつのページを読み飛ばしたいとき、 SKIPPAGE: もしくは、 QP:を用います。 これらのセクション以降、次のページ、つまり NEWPAGE: セクションまで読み飛ばします。
  7. 全ての読み飛ばし
    入力ファイルのどこでも、Q: を行頭に入れると、 それ以降全てを読み飛ばします。

2.2.2. セクションの種類

セクションには、以下の文字列で始るものがあります。 ただし、 ひとつだけ例外があって、それは入門編でも出てきたグラフタイトルです。 これは、'   ' ではさまれた行です。

表 2.2 セクションの種類

 文字列

   説明

INFL:

ファイルの挿入

INPS:

PS画像の挿入

SET:

ユーザー定義定数

X:

X軸タイトル

Y:

Y軸タイトル

NEWPAGE:

新しいページの開始マーク

C:

読みとばし行

N:

読みとばし行

Q:

入力ファイル終了のマーク

QP:

ページの終了のマーク

SKIPPAGE:

ページの終了のマーク

Z:

新しいグラフの開始マーク

H:

1次元グラフのセクション

H2:

2次元等高線グラフのセクション

HD:

2次元クラスタープロットのセクション

HC:

2次元カラークラスタープロットのセクション

HB:

ビットマッププロットのセクション

W:

1行コメント

WT:

複行コメントセクション

WTAB:

複行表コメントセクション

E:

複行、表コメントセクションの終わり

AW:

矢印コメント

MSUL:

上左コーナーのメッセージ

MSUC:

上中央のメッセージ

MSUR:

上右コーナーのメッセージ

MSDL:

下左コーナーのメッセージ

MSDC:

下中央のメッセージ

MSDR:

下右コーナーのメッセージ

A:

矢印

AB:

中空矢印

POLG:

円及び多角形

BOX:

箱及び影付き箱

RIBN:

リボン

STAR:

星型

P:

パラメーター指定