4.3. 時間入力パラメータの例¶
本例では、DCHAINおよび[T-Dchain]の時間関連パラメータの関係を説明する。以下の値を[T-Dchain]に設定したとする。[T-Dchain]のtimeevoとouttimeは、DCHAIN入力ファイルではそれぞれITSTEPとITOUTに変換される。IDIVSの既定値は50であるが、時間分割を図示しやすくするため、本例では5に変更する。
idivs = 5
timeevo = 5
2 h 1.0
1 h 0.0
1 h 0.5
1.3 h 1.0
1.7 h 0.0
outtime = 5
1.3 h
2 h
3 h
-0.5 h ! (or 5.8 h)
-1.7 h ! (or 7.0 h)
図 4.3.1 に、ビーム強度の時間変化と各パラメータの関係を示す。timeevoでは、各行の時間を照射または冷却を継続する「時間間隔」として指定する。一方、outtimeでは、結果を出力する「時刻」を指定する。正の出力時刻は計算開始時点から測り、負の出力時刻は最後の照射・冷却ステップの終了時点から遡って指定する。最後のスケジュールが終了した後の時刻には出力を設定できない。本例では計算が\(t=7\) hで終了するため、これより後の出力時刻は指定できない。
内部計算ステップ数\(N_{\text{calc steps}}\)と時間指定の関係については、4.8節 で詳しく説明する。
図 4.3.1 ビーム強度の時間変化とパラメータの関係¶