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PHITS
 日本原子力研究開発機構・高度情報科学技術研究機構・高エネルギー加速器研究機構などが協力して開発している汎用放射線輸送計算コードのホームページです。EXPACSは,PHITSを用いて構築した大気圏内宇宙線スペクトル予測数学モデルPARMAに基づいています。

JISCARD
 放射線医学総合研究所で開発している国際線航空機に搭乗した際に受ける宇宙線による被ばく線量(実効線量)を計算表示するインターネットツールJISCARD(Japanese Internet System for Calculation of Aviation Route Doses)のホームページです。EXPACSが被ばく線量の計算エンジンとして使われています。この結果は、日本の航空会社による乗務員被ばく線量管理に利用されています。

WASAVIES
 WASAVIES(WArning System for AVIation Exposure to Solar energetic particle)とは,航空機高度における宇宙線被ばく線量率をリアルタイムで評価し,急激な線量率上昇が検知された場合は警報を発信するシステムです。EXPACSと同じく、PHITSで実施した空気シャワーシミュレーション結果が用いられています。また、最新の太陽活動度(FFP)がここからダウンロードできます。ただし、中性子モニタの速報値に基づいているため、EXPACSでの最終評価値とは多少異なることにご注意下さい。

 Cosmic Ray Station of the University of Oulu
 フィンランドにあるOulu中性子モニタステーションのホームページです。このホームページよりダウンロード可能な中性子モニタ計数率をEXPACSに入力することにより,直近の宇宙線フラックスを計算可能となります。

 Bartol Neutron Monitors
 アメリカ・デラウェア大学のBartol研究所が所有する中性子モニタに関する情報を提供しています。これら中性子モニタの計数率は,EXPACSの中で太陽活動度を決める際に使われています。

宇宙放射線計測システムPADLES
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が国際宇宙ステーション(ISS)内で実施している宇宙放射線環境計測プロジェクトPADLESに関するホームページです。航空機よりもさらに高い高度を飛行するISSでは,宇宙線による被ばくがより深刻な問題となる場合があります。

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