時間分布の定義 -------------------------------------------------- **t-type =** で始まる時間分布サブセクションを指定することにより、線源に時間分布をもたせることができます。 **t-type = 1,2** はそれぞれ矩形分布とGauss分布、 **t-type = 3,4** は時間分布を分点と強度分布で与えます。 **t-type = 5,6** は時間に関する強度分布を任意の関数で与えます。 また、 **t-type = 100** では、エネルギーの関数として時間分布の型を指定できます。 (D=***) のあるものは、省略可能です。 t-type = 0, 1, 2 ^^^^^^^^^^^^^^^^^ (D = 0) 時間分布。 0: 時間分布なし。t = 0.0。 1: 矩形分布。 2: Gauss分布。 **t0 =** : (D = 0.0) 第1の時間分布の中心時刻 [ns]。 **tw =** : 時間分布の幅 [ns]。矩形分布の場合は全幅。Gauss分布の場合は半値全幅。 **tn =** : 時間分布の数。 **td =** : 時間分布の間隔 [ns]。 **tc =** : (D = :math:`10 \times tw`) Gauss分布の場合のカットオフ時間 [ns]。 t-type = 3 ^^^^^^^^^^ 時間分点t(i)と各ビンにおける線源粒子の生成確率の積分値w(i)を与えることにより、任意の時間分布を指定する。 統計的にw(i)に比例するように各ビンに生成する粒子の数を調整し、時間分布を表現する。 **ntt =** : 時間群数。データは自由フォーマットで次のように与える。 (t(i), w(i), i = 1, ntt), t(ntt+1) 各ビンに生成される粒子数の積分値はw(i)に比例する。 t-type = 4 ^^^^^^^^^^ **t-type = 3** と同じ時間分布を発生させる。ただし、 **t-type = 3** が生成数を調整して時間分布を表現するのに対し、 **t-type = 4** では、全ての時間ビンに同数の粒子を生成させ、粒子のウエイトの積分値をw(i)に比例して変化させることにより時間分布を表現する。また、 **o-type = 1** とし生成個数比o(i)を与えることにより、各ビンの生成個数を変化させ、特定の時刻をもつ線源の統計量を変化させることが出来る。 **ntt =** : 時間群数。データは自由フォーマットで次のように与える。 (t(i), w(i), i = 1, ntt), t(ntt+1) デフォルト( **o-type = 0** )では各ビンに等しい個数が生成される。 **o-type = 1** でo(i)を設定した場合は、それらの値に各ビンの生成粒子数の積分値は比例する。 **o-type = 0, 1** : (D = 0) 生成個数のオプション。 - for 0, 全てのビンで **o(i) = 1** 。以下のデータは無し。 - for 1, 各ビンの生成個数比 **o(i)** を次の行からデータで与える。 (o(i), i = 1, ntt) t-type = 5 ^^^^^^^^^^ 微分時間スペクトル( :math:`d\varphi/dt` )を任意の関数 :math:`h(t)` で与える。 **h(x)** : Fortran形式で書いた関数。xは時刻 [ns] を表す。内部変数や定数が使える。 **ll** : 時刻群数。 **tg1** : 時間分布のカットオフ最小値 [ns]。 **tg2** : 時間分布のカットオフ最大値 [ns]。 t-type = 6 ^^^^^^^^^^ **t-type = 5** と同じ時間分布を発生させる。ただし、 **t-type = 5** が生成数を調整して時間分布を表現するのに対し、 **t-type = 6** では、全ての時間ビンに同数の粒子を生成させ、粒子のウエイトの積分値をw(i)に比例して変化させることにより時間分布を表現する。また、 **o-type = 1** とし生成個数比o(i)を与えることにより、各ビンの生成個数を変化させ、特定の時刻をもつ線源の統計量を変化させることが出来る。 **h(x)** : Fortran形式で書いた関数。xは時刻 [ns] を表す。内部変数や定数が使える。 **ll** : 時刻群数。 デフォルト( **o-type = 0** )では各ビンに等しい個数が生成される。 **o-type = 1** でo(i)を設定した場合は、それらの値に各ビンの生成粒子数の積分値は比例する。 **tg1** : 時間分布のカットオフ最小値 [ns]。 **tg2** : 時間分布のカットオフ最大値 [ns]。 **o-type = 0, 1** : (D = 0) 生成個数のオプション。 - for 0, 全てのビンで **o(i) = 1** 。以下のデータは無し。 - for 1, 各ビンの生成個数比 **o(i)** を次の行からデータで与える。 (o(i), i = 1, ll) t-type = 100 ^^^^^^^^^^^^ **t-type =100** を指定し、PHIITSのソースファイルを書き換えることで、エネルギーの関数として任意の時間分布を与えることができます。 この機能を使用する場合は、ソースファイルのひとつ ``sors.f`` ファイルにあるsubroutine tdis01を書き換えてください。 **tg1** : 時間分布のカットオフ最小値 [ns]。 **tg2** : 時間分布のカットオフ最大値 [ns]。