.. _sec-installation_lin: Linux OSにおけるインストール及び実行方法 ================================================== インストール方法 -------------------------------------------------- PHITSパッケージから ``phits.zip`` をインストールしたいフォルダにコピーします。 また、PHITSパッケージの ``linux`` フォルダからLinux用のインストーラ ``PHITS-Installer_lin.sh`` を同じフォルダにコピーしてください。 インストーラに実行権限を付加するため、ターミナルで、このフォルダに移動して以下のコマンドを実行してください。 .. code-block:: console :caption: インストーラへの実行権限付与 chmod +x PHITS-Installer_lin.sh 次にインストーラーを実行します。 以下の様に実行してください。 .. code-block:: console :caption: Linux用インストーラの実行例 ./PHITS-Installer_lin.sh ZIPファイルの解凍、各ファイルに書かれたPATHの修正、実行ファイルPATHの設定の順でインストール作業が行われます。 ZIPファイルの解凍の際にパスワードの入力が求められますので、インストール用のパスワードを入力してください。 Bashの使用を想定してPATHの設定を ``.profile`` に追加しているので、他のシェルを使用している方は適宜変更してください。 インストールの途中でエラーが表示されないようであれば、無事インストールは完了です。 PATHの設定を有効にするために、以下のコマンドを実行してください。 .. code-block:: console :caption: PATH設定の反映 source ~/.profile 次回ログイン以降は、ログイン時に自動的に ``.profile`` が読み込まれるはずですので、上のコマンドをログイン毎に行う必要はありません。 実行方法 -------------------------------------------------- Linux環境ではターミナルでPHITSを実行します。 ターミナルを起動し、 ``cd`` コマンドを使ってインプットファイルのあるフォルダに移動した後、ターミナルで下記のように入力します。 .. code-block:: console :caption: ターミナルでのPHITS実行例 phits.sh phits.inp ここで、 ``phits.inp`` はPHITSのインプットファイル名です(例: ``lec01.inp``)。 ターミナルで↑キーを押せば過去のコマンド履歴が出ますので、同じインプットファイルを何度も実行する場合に便利です。 PHITSと同様、ANGELやDCHAINもターミナルから実行できます。 ANGELの実行方法は、ターミナルで .. code-block:: console :caption: ターミナルでのANGEL実行例 angel.sh angel.inp と入力します。 ここで ``angel.inp`` は、ANGELのインプットファイル名です(例: ``track_xz.out``)。 DCHAINの実行方法は、ターミナルで .. code-block:: console :caption: ターミナルでのDCHAIN実行例 dchain.sh dchain.out と入力します。 ここで ``dchain.out`` は、DCHAINの入力ファイル名(PHITSの **[t-dchain]** で指定したファイル名)です。 (注) 実行時に許可がありません等のエラーがでる場合は、実行ファイルに実行権限が付加されていないことが原因と思われるので、実行ファイルが格納されているフォルダ ``phits/bin/`` 等に移動し、以下のコマンドにより実行権限の付加を行ってください。 .. code-block:: console :caption: 実行権限付与の例 chmod +x XXX ここで、 ``XXX`` は実行ファイル名です。 シェルを使用せず直接実行ファイルを指定して実行する方法 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ インプットファイルのあるフォルダに移動した後、以下の様にコマンドを入力することで、シェルファイル ``phits.sh`` を利用せずに直接実行ファイルを指定して実行することができます。 .. code-block:: console :caption: 実行ファイルを直接指定する例 phitsXXX.exe < input.inp ここで、 ``phitsXXX.exe`` はPHITS実行ファイル、 ``input.inp`` はインプットファイルを表します。 ただ、この実行方法で **infl** を用いる場合には注意が必要で、 ``input.inp`` の1行目を .. code-block:: console :caption: **infl** 使用時の入力例 file = input.inp として自身のファイル名を記述してください。 **infl** の使い方については、 :numref:`sec-include` をご覧ください。