入門例題2 --------- 次の例題は、ANGEL を使った通常の作業に必要最低限の ことが含まれています。 お急ぎの方はこの例題を見るだけで、十分にANGEL を使えます。前の例と同じで、 入力データとその出力グラフです。 .. rubric:: List 1.2 ● 入門例題2 インプット :name: list-1-2 :class: angel-list-caption .. code-block:: text 1: 'Figure 2' --- (1) 2: X: E (MeV) --- (2) 3: Y: d\sigma/d\OmegadE (nb/MeV/sr) --- (3) 4: W:Comment = ^{12}C + ^{40}Ca/ X(1) Y(65) --- (4) 5: A: X(4.3) Y(65) AX(5.5) AY(53) --- (5) 6: AW:Arrow/ X(4.5) Y(23) AX(4) AY(10) --- (6) 7: H: X Y(Histogram),DH0 --- (7) 8: 0.0 0 9: 0.5 10 10: 1.5 20 11: 2.5 35 12: 3.5 30 13: 4.5 45 14: 5.5 70 15: 6.5 0 16: H: X Y(Spline),SL5 --- (8) 17: 0.5 40 18: 4 10 19: 6 20 20: 7 60 21: H: X DX Y(Error bar),N3 D --- (9) 22: 2 1 50 10 .. figure:: assets/fig102.png :name: fig-intro-2 :width: 386.8pt :align: center :class: responsive-figure 入門例題2 いかがですか。ANGEL が簡単な入力データから、 ほとんどデフォルトで表現力のあるグラフが出来上がることが お分かり頂けると思います。それでは、 まず、 :ref:`List 1.2 ` の右側に番号を付けた箇所から順に解説します。 #. | タイトル ``' '`` | 図のタイトルは、\ ``' '`` で囲んで指定します。表示場所は 図形枠上方の中央です。省略、左右に移動可能です。 #. | X 軸タイトル ``X:`` | X 軸タイトルは、\ ``X:`` で始まる行に記述します。 文字には、特殊文字、イタリック文字等の多様な表現が可能です。 #. | Y 軸タイトル ``Y:`` | ``Y:`` で始まる行に記述します。 #. | コメント ``W:`` | 図中にコメントを入れるには、\ ``W:`` で始まる行を使います。 ``W:`` から ``/`` までの文字列がコメントとして表示され、 ``/`` 以降にコメントを表示する場所を、\ ``X( ) Y( )`` で指定します。 #. | 矢印 ``A:`` | ``A:`` の行で一個の矢印を図中に描きます。\ ``X( ) Y( )`` が、始点、\ ``AX( ) AY( )`` が矢印の終点を表します。 #. | 矢印コメント ``AW:`` | これは、コメントと矢印を合わせたものです。\ ``AW:`` から ``/`` までのコメントを位置 | ``X( ) Y( )`` に書き、そこから矢印を ``AX( ) AY( )`` まで描きます。 これらの記述には、より細かいパラメーターがあるものがありますが、それらは、 次章以降で解説します。 次に ``H:`` セクションですが、 ここでは (7), (8), (9) の3 セクションあります。 ``H:``\ 行の基本的な役割は、以下に続く数値のコラムの順番の指定です。 入門例題1 で見たように、X コラムと、Y コラムがある時、\ ``H: X Y`` と書きます。 ``H:``\ 行は、そのほかに線種の指定や、シンボルの形、カラー、凡例の表示などを 指定することができます。 ``Y(Histogram),DH0`` のような ``Y`` の後に続けた括弧内の文字列は、 自動的に座標軸枠の右側に凡例となって表示されます。 その次のコンマに続く文字列は、線の種類(``D`` = Dashed Line, ``L`` = Solid Line, ``N`` = No Line)、補間など(``S`` = Spline, ``H`` = Histogram)、またシンボルの形状( ``0`` = No Symbol, ``3`` = Open Circle) 等を指定します。 最後のセクションに、\ ``DX, D`` で指定されるコラムがありますが、これは、 エラーバーを表します。\ ``DX`` が X コラム、\ ``D`` が直前の Y コラムの エラーバーを表します。デフォルトの ``D`` は ``D+-`` と同じ意味です。プラス側とマイナス側を 別々に指定するときは、\ ``D+ D-`` のように別々のコラムを指定して値を入れます。 ANGEL では、\ ``AW: H:`` のように、英文字プラス ``:`` で始まる 部分をセクションと呼びます。