2016年11月以前のお知らせ



2016/09/30: PHITS ver.2.88への更新パッチファイルリリース 詳細
2015/12/25: PHITS ver.2.82への更新パッチファイルリリース 詳細
2015/04/15: FAQの更新とgfortran4.8インストール手順のアップロード 詳細
2015/03/27: PHITS ver.2.76 Mac用更新パッチファイルリリース 詳細
2015/03/20: PHITS ver.2.76 Windows用更新パッチファイルリリース 詳細
2015/02/18: gfortran4.9.2によるコンパイルについて 詳細
2014/12/01: ユーザー定義タリーの例題を公開 詳細
2014/08/25: PHITS研究会アブストラクト集の公開 詳細
2014/03/04: 平成25年度原子力学会賞 特賞・技術賞の受賞決定 詳細
2014/01/10: 核データ更新に関するお知らせ 詳細
2013/11/20: PHITS ver. 2.64リリース 詳細
2013/10/29: 「ボクセルファントムの作り方(DICOMからPHITS入力形式への変換)」資料更新 詳細
2013/08/01: 新しいPHITSの参考文献が公開されました 詳細
2013/06/18: 入手方法のページを更新しました
2013/01/09: 教育版PHITSの公開 詳細
2012/11/08: PHITSユーザー交流のためのFacebookページ開設のご案内 詳細
2012/08/14: 「例題とツール」ページを作成し,便利なツールをアップロード 詳細
2012/08/06: FAQの更新とPHITS紹介資料の掲載 詳細
2012/07/19: 線源に関するバグ 詳細
2012/06/13: PHITS講習会用資料の公開 詳細
2012/04/27: JENDL/HE 2007の使用の注意 詳細
2011/10/05: 奨励設定ファイルの公開 詳細
2011/09/06: PHITS ver.2.30 リリース 詳細
2011/02/03: 幾何学形状作成ソフトウェアSimpleGEOがPHITS入力形式に対応しました。 詳細
2010/05/14: 日本国内でのPHITS2コードの提供を開始
2010/05/14: 日本語ホームページオープン



2016/09/30: PHITS ver.2.88への更新パッチファイル公開)
最新版PHITS (version 2.88)への更新用パッチファイルをリリースしました。
アップデートの対象となるのは,既にPHITS2.52(もしくはそれ以降のversin)をお持ちの方です。今年度の定期講習会で配布したVersion 2.86など,2.83から2.87までの間のversionをお持ちの方も更新が必要となります。

アップデートはインターネットを介して行い,その具体的な方法は,PHITSメーリングリストにてアナウンスいたします。
PHITS2.52以降をお持ちの方でメーリングリストにまだ登録していない方は,連絡・質問ページからご登録お願いいたします。まだPHITS2.24やPHITS2.30をお使いの方は,PHITS2.52リリースの時と同じく直接USBもしくはDVDで郵送しますので,PHITS事務局までご連絡下さい。

更新点に関しては,マニュアル,もしくはコード変更履歴をご参照ください。また,いくつか重要な更新点に関しては,こちらのPDF資料にまとめています。

なお,Linux専用の更新パッチファイル作成予定はありませんので,Linuxユーザーの方は,Windows用かMac用をダウンロードし,ソースなど必要なファイルを転送して再コンパイルしてください。



2015/12/25: PHITS ver.2.82への更新パッチファイル公開
最新版PHITS (version 2.82)への更新用パッチファイルをリリースしました。
アップデートの対象となるのは,既にPHITS2.52(もしくはそれ以降のversin)をお持ちの方です。昨年度の定期講習会で配布したVersion 2.80など,2.76から2.82までの間のversionをお持ちの方も更新が必要となります。

アップデートはインターネットを介して行い,その具体的な方法は,PHITSメーリングリストにてアナウンスいたします。
PHITS2.52以降をお持ちの方でメーリングリストにまだ登録していない方は,入手方法ページをご参照の上,ぜひ登録お願いいたします。まだPHITS2.24やPHITS2.30をお使いの方は,PHITS2.52リリースの時と同じく直接USBもしくはDVDで郵送しますので,こちらをご参照の上,PHITS事務局までご連絡下さい。

更新点に関しては,マニュアル,もしくはコード変更履歴をご参照ください。また,いくつか重要な更新点に関しては,こちらのPDF資料にまとめています。

なお,Linux専用の更新パッチファイル作成予定はありませんので,Linuxユーザーの方は,Windows用かMac用をダウンロードし,ソースなど必要なファイルを転送して再コンパイルしてください。



2015/04/15: FAQの更新とgfortran 4.8インストール手順のアップロード
2015/02/18に書いたように,gfortranの最新版(version 4.9以降)では,その仕様が変更されたためPHITSのコンパイルに失敗する問題が生じています。 PHITS側での対応は困難なため,当面の間,最新版gfortranではPHITSをコンパイルできない状態が続くと予想されます。 したがって,古いversionのgfortranインストール手順(ただしWindows版のみ)をこちらにアップロードしました。今後,gfortranを使ってPHITSをコンパイルする方は,この手順に従ってgfortran4.8をインストールしてください。なお,Intel fortranに関しては,最新版に対応済みですのでご安心ください。

また,これと併せてFAQを最新版(PHITS2.76)に対応させました。



バージョンが4.8.1や4.8.2の場合には問題ないようですので(ただしOpenMPは不安定です)、 既にこれらのバージョンのgfortranをインストールしている方は最新版である4.9.2にバージョンアップしないように注意してください。



2015/03/27: PHITS ver.2.76 Mac用更新パッチファイル公開
最新版PHITS (version 2.76)への更新用パッチファイル(Mac版)をリリースしました。
アップデートの対象となるのは,既にPHITS2.52(もしくはそれ以降のversin)をお持ちの方です。昨年度の定期講習会で配布したVersion 2.70など,2.64から2.76までの間のversionをお持ちの方も更新が必要となります。

アップデートはインターネットを介して行い,その具体的な方法は,PHITSメーリングリストにてアナウンスいたします。
PHITS2.52以降をお持ちの方でメーリングリストにまだ登録していない方は,入手方法ページをご参照の上,ぜひ登録お願いいたします。まだPHITS2.24やPHITS2.30をお使いの方は,PHITS2.52リリースの時と同じく直接USBもしくはDVDで郵送しますので,こちらをご参照の上,PHITS事務局までご連絡下さい。

更新点に関しては,マニュアル,もしくはコード変更履歴をご参照ください。

なお,Linux専用の更新パッチファイル作成予定はありませんので,Linuxユーザーの方は,
Windows用かMac用をダウンロードし,ソースなど必要なファイルを転送して再コンパイルしてください。



2015/03/20: PHITS ver.2.76 Windows用更新パッチファイル公開
最新版PHITS (version 2.76)への更新用パッチファイル(Windows版)をリリースしました。
アップデートの対象となるのは,既にPHITS2.52(もしくはそれ以降のversin)をお持ちの方です。昨年度の定期講習会で配布したVersion 2.70など,2.64から2.76までの間のversionをお持ちの方も更新が必要となります。

アップデートはインターネットを介して行い,その具体的な方法は,PHITSメーリングリストにてアナウンスいたします。
PHITS2.52以降をお持ちの方でメーリングリストにまだ登録していない方は,入手方法ページをご参照の上,ぜひ登録お願いいたします。まだPHITS2.24やPHITS2.30をお使いの方は,PHITS2.52リリースの時と同じく直接USBもしくはDVDで郵送しますので,こちらをご参照の上,PHITS事務局までご連絡下さい。

更新点に関しては,マニュアル,もしくはコード変更履歴をご参照ください。また,Mac用更新パッチファイルは,1週間以内の公開を目標に現在作成中ですので,もうしばらくお待ちください。



2015/02/18: gfortran4.9.2によるコンパイルについて
バージョン4.9.2のgfortranを用いてPHITSをコンパイルすると、不適切な動作をする実行ファイルが作成される、あるいはOpenMPオプションを付けた場合はコンパイルに失敗するという不具合が見つかりました。
Windows OSの環境において不具合を確認しており、現在その原因と対応方法を調査中です。
2014/12/01: ユーザー定義タリーの例題を公開
ユーザー定義タリー[t-userdefined]は、通常のタリーでは得ることができない様々な物理量をタリーする機能です。ユーザー定義タリーを使うためには,各ユーザーが,自分の目的に合わせてusrtally.fファイルを変更し,PHITSを再コンパイルする必要があります。ただし,その変更には,FORTRANとPHITSの変数に関する知識が必要なため,ユーザーが自力で行うことは極めて困難でした。そこで,[t-deposit],[t-cross],[t-product]と似たような機能を持ち,かつそれに関連するイベント情報を全て書き出すusrtally.fの例題を作りましたので,ぜひご活用下さい。例題は,下記のリンク,もしくは「例題とツール」のページからダウンロードできます。

usrtally.zip (使い方は,ファイルを解凍後,readme-jp.docxをご参照下さい)


2014/08/25: PHITS研究会アブストラクト集の公開
平成26年9月1日に原子力機構リコッティ(茨城県東海村)において開催するPHITS研究会のアブストラクト集を公開いたします。

PHITS研究会アブストラクト集(pdfを開きます)




2014/03/04: 平成25年度原子力学会賞 特賞・技術賞の受賞決定
PHITSが平成25年度原子力学会賞で特賞・技術賞に選ばれました。
数多くのユーザーに使っていただいたことが受賞の大きな要因になったと思います。
いろいろとご支援,ありがとうございました。今後ともPHITSをよろしくお願いいたします。
受賞者一覧はこちら(pdfを開きます)をご覧ください。



2014/1/10: 更新核データのリリース
PHITS2.52(もしくはそれ以降)に添付していた中性子用核データの一部に不具合が見つかりましたので,それを修正したファイルを公開しました。本修正は,カーマ近似(t-heat)を使って中性子による吸収線量を計算したい方のみに必要となります。それ以外の方は,従来のデータをそのまま使い続けていただいて問題ありません。具体的な更新核種は以下の通りです。
As075 Ba130 Ba132 Ba134 Ba135 Ba136 Ba137 Ba140 Br079 Br081 Cd106 Cd108 Cd110 Cd111 Cd112 Cd113 Cd114 Cd116 Ce141 Ce142 Ce143 Ce144 Cf250 Fe059 Ga069 Ga071 Hf174 Hf176 Hf177 Hf178 Hf179 Hf180 Hf181 Hf182 I_127 I_129 I_130 I_131 I_135 In113 In115 Kr078 Kr080 Kr082 Kr083 Kr084 Kr085 La138 La139 La140 Mo092 Mo094 Mo095 Mo096 Mo097 Mo098 Mo099 Mo100 Nb094 Nb095 Ni059 Pr141 Pr143 Rb085 Rb086 Rb087 Rh103 Rh105 Ru096 Ru098 Ru099 Ru100 Ru101 Ru102 Ru103 Ru104 Ru105 Ru106 Sb121 Sb123 Sb124 Sb125 Sb126 Se074 Se076 Se077 Se078 Se079 Se080 Se082 Sr084 Sr086 Sr087 Sr088 Sr089 Sr090 Tc099 Te120 Te122 Te123 Te124 Te125 Te126 Te127m Te128 Te129m Te130 Te132 Xe124 Xe126 Xe128 Xe129 Xe130 Xe131 Xe132 Xe133 Xe134 Xe135 Y_089 Y_090 Y_091 Yb168 Yb170 Yb171 Yb172 Yb173 Yb174 Yb176 Zr093 Zr095

更新核データのダウンロード方法は,PHITSメーリングリストにてアナウンスしております。まだメーリングリストに登録していない方は,入手方法ページをご参照の上,ぜひ登録お願いいたします。




2013/11/20: PHITS ver.2.64リリース
先日リリースしたPHITS2.63ですが,
PHITSとDCHAINの接続計算にクリティカルなバグがあったため,
それを修正した新しいバージョンをPHITS2.64として公開しました。
DCHAIN以外にも,タリー関係でいくつかバグ修正がありましたので,
DCHAINを使わない方も,ぜひ再アップデートをお願いいたします。

アップデートの対象となるのは,既にPHITS2.52(もしくはそれ以降のversin)をお持ちの方です。
具体的なアップデート方法は,PHITSメーリングリストにてアナウンスいたします。

また,奨励設定ファイルもPHITS2.64仕様に変更しましたので,必要な方はこちら(6.8MB, zip形式)からダウンロードして下さい。



2013/10/29: 「ボクセルファントムの作り方(DICOMからPHITS入力形式への変換)」資料更新
ボクセルファントムを用いた放射線挙動解析は,医学物理や放射線防護研究で必須な技術となっており,PHITSとボクセルファントムを組み合わせた研究も数多く行われてきました。しかし,ボクセルファントムの元となるCTデータ(DICOM形式)をPHITS入力形式に変換するには両フォーマットに対する高度な知識を必要とし,これまで,PHITS初心者にとってはハードルの高い計算でした。

そこで,DICOM形式からPHITS入力形式に簡単に変換可能なプログラムDICOM2PHITSを作成し,その使い方を含めた新しい「ボクセルファントムの作り方」資料を公開しました。これを使えば,DICOMデータのファイル名やボクセル化したい領域をしていするだけで,自動的にPHITS入力形式でのボクセルファントムを作成することが可能となります。

資料は,医療応用プログラム:DICOM2PHITS(20.1MB,zip形式)として他の更新された講習会資料とともに使い方ページからダウンロードできます。ぜひお使いの上,改良の要望などがありましたらPHITS事務局までご連絡下さい。

また,放射線防護目的で多用されるICRPボクセルファントムに関しても,その使い方をまとめた資料を作成しました。こちらは,ICRP publication 110を購入した方にのみお送りしておりますので,資料が必要な方はPHITS事務局までご連絡下さい。

DICOM2PHITSで作成したボクセルファントム(アクリルブロック)の例



2013/10/29: PHITS ver.2.63リリース
最新版PHITS (version 2.63)をリリースしました。PHITS2.52からの主な更新点は,
 1. 高エネルギー光核反応(~140MeV)の組み込みと高度化
 2. ENSDFデータベースに基づく脱励起モデルEBITEMの組み込み
 3. 離散型スペクトル(ポイントワイズ)線源や相関マルチソースへの対応
 4. いくつかの核種に対する核データ修正
 5. バグ修正
です。5のバグ修正に関しては,計算結果が大きく変わるようなバグはありませんが,細かい修正が数多くありますので,1~4の機能を必要としない方も,ぜひアップデートをお願いします。

アップデートの対象となるのは,既にPHITS2.52(もしくはそれ以降のversin)をお持ちの方です。2013年8月以降の講習会でお配りしたPHITS2.60やPHITS2.62もアップデートの対象となりますので,それらのversionをお持ちの方もアップデートすることをぜひお勧めいたします。(PHITS2.60及びPHITS2.62は,今後のアップデート対象になりません)

今回のアップデートはインターネットを介して行い,その具体的な方法は,PHITSメーリングリストにてアナウンスいたします。PHITS2.52以降をお持ちの方でメーリングリストにまだ登録していない方は,入手方法ページをご参照の上,ぜひ登録お願いいたします。まだPHITS2.24やPHITS2.30をお使いの方は,PHITS2.52リリースの時と同じく直接USBもしくはDVDで郵送しますので,こちらをご参照の上,PHITS事務局までご連絡下さい。

PHITS2.63は,PHITS2.52と比べて様々な面が改良されています。ぜひアップデートの上,使い勝手やバグ報告など,皆さまからのフィードバックをお待ちしております。また,奨励設定ファイルもPHITS2.63仕様に変更しましたので,必要な方はこちら(6.8MB, zip形式)からダウンロードして下さい。



2013/08/01: 新しいPHITSの参考文献が公開されました
PHITS2.52の特徴をまとめた論文がJournal of Nuclear Science and Technlogy誌に
掲載されました。今後,PHITSを用いた研究成果を発表する際は,この文献を引用して下さい。
T. Sato, K. Niita, N. Matsuda, S. Hashimoto, Y. Iwamoto, S. Noda, T. Ogawa, H. Iwase, H. Nakashima, T. Fukahori, K. Okumura, T. Kai, S. Chiba, T. Furuta and L. Sihver, Particle and Heavy Ion Transport Code System PHITS, Version 2.52, J. Nucl. Sci. Technol. 50:9, 913-923 (2013)
この文献はオープンアクセスですので,こちらから誰でもダウンロードできます。


2013/01/09: 教育版PHITS公開
PHITS事務局では,何名かの先生より大学などの講義でPHITSを利用したいという希望を受けており,それに対応するため教育版PHITS(登録名PHITS2-Edu)を公開しました。

教育版と通常版(version 2.52)の主な違いは,以下の通りです。
①通常版は,シングルユーザーに対する利用許諾であるが,教育版は,講義目的に限定して大学,学部などのサイト単位で利用を許諾します。
②教育版では,原子力セキュリティの観点から,Po(Z=84)よりも重い核種に対する計算機能を除外しています。
③教育版には,ソースプログラムは含まれません(Windows及びMacの実行形式のみ)。もしLinuxで講義を行いたい場合は,PHITS事務局までご連絡下さい。

教育版PHITSは,原子力コードセンターを介して入手できます。まだ,原子力コードセンターのリストには追加されていませんが,原子力機構が開発したコード専用ページPRODASの方に登録されていますので,そこから「新着情報」→「PHITS2-Edu」のページをご参照下さい。利用申込の際は,特記事項に利用範囲(大学全体,学部名など)を明記してください。

なお,教育版は,通常版PHITSのように講習会を通じた配布は行いませんのでご了承下さい。また,学生が卒業研究のテーマを進めるなど講義以外で利用する場合は,個人で通常版PHITSの利用許諾を受ける必要がありますのでご注意下さい。

PHITSは,簡単な使用方法で放射線挙動が視覚的に理解できるので学生の放射線教育には最適なツールだと思います。ぜひご活用下さい。


2012/12/21: PHITS ver. 2.52リリース
長らくお待たせしておりました最新版PHITSですが,やっとリリース準備が整いましたのでお知らせいたします。PHITS2.24及び2.30からの大きな改訂内容は、①核反応モデルや核データの改訂 ②電子輸送・統計誤差アルゴリズムの修正 ③残留放射能計算機能(DCHAIN-SP)の追加です。その他,非常に多岐にわたって改良されていますのでご期待下さい。最新版PHITSの特徴は,こちら(pdfファイル)をご参照ください。

通常の更新の際は、改訂のためのパッチファイルをEメールにて配布しますが、今回は追加したファイル等の容量が大きいため、ご希望の方にPHITS2.52の入ったUSBメモリ(もしくはDVD)を郵送いたします。ただし、RIST原子力コードセンター経由,もしくはPHITS講習会に参加してPHITSを入手した方に限ります。なお,発送が年末になるので,場合によっては年始まで届かない可能性があることをご了承下さい。

最新版ご希望の方は、以下の情報を
PHITS事務局 phits-office@jaea.go.jp
までメールしてください。ただし,RIST原子力コードセンター経由で入手された方は、以下の情報を
RIST原子力コードセンター nucis@tokai.rist.or.jp
までメールしてください(件名は,「PHITS更新希望」としてください)。

**********************
発送先情報
 郵便番号:
 宛先:
PHITSユーザー情報(同じ所属に複数名のユーザーがいる場合は,まとめてご連絡ください)
 所属:
 名前:
 利用許諾書の日付(JAEA職員以外):
 利用申込書の日付(JAEA職員):
**********************
・利用許諾書もしくは利用申込書の日付は,分かる範囲で問題ありません。
・PHITS事務局からはUSBメモリ,RIST原子力コードセンターからはDVDでの発送が基本となります。
・セキュリティの関係などからUSBメモリでは不都合がある方は,DVD希望の旨をお知らせ下さい。
・同じ所属先で複数のユーザーが更新を希望する場合は,1つのUSBメモリ(もしくはDVD)のみの発送したいと思いますので,なるべく全員でとりまと めの上,ご連絡下さい。

今回お送りするバージョンは,今後の更新のための元ファイルになりますので,引き続きPHITSを利用する予定のある方は,必ず更新してください。また,PHITS更新MLにまだ登録されていない方は,この機会にぜひご登録下さい(詳細はこちら)。

PHITS開発チーム一同,バグがないよう細心の注意を払って開発していますが,どうしても見つけ切れていない問題点などもあると思いますので,最新版に不具合などを見つけましたら,ぜひPHITS事務局までご連絡下さい。今後ともPHITSをよろしくお願いいたします。


2012/11/08: PHITSユーザー交流のためのFacebookページ開設のご案内
PHITSユーザー交流のために,FacebookにPHITSに関するページを作成しました。
http://www.facebook.com/phitscommunity
Facebookアカウントをお持ちの方は,ぜひ「いいね!」ボタンを押してください。

このホームページでは行うことが出来ない皆さまからの質問やそれに対する回答、ユーザー間の情報交換などを行うことを目的としています。同様に、最新情報などを随時アップロードしていきたいと思います。

また、PHITS事務局に来た質問の中で,ユーザー間で共有した方がよいと思われる質問やその回答も、随時facebookにアップしたいと考えています。もし、facebookに上げて欲しくない場合は、あらかじめご質問の際にその旨お知らせください。

皆様の積極的なご利用をお待ちしております。

2012/08/14: 「例題とツール」ページを作成し,便利なツールをアップロード
例題とツール」ページを作成し,奨励設定ファイルといくつか便利なツールをアップロードしました。
便利なツールには,PHITS出力からGIF動画を作成する方法などが含まれますので,学会発表などでぜひご活用下さい。
例題とツール」ページに掲載した方法に従って作成したGIF動画の例

2012/08/06: FAQの更新とPHITS紹介資料の掲載
PHITSのFAQを更新しました。PHITSの使い方に関して具体的な質問がある方は,まずこちらをお読み下さい。
PHITSの紹介資料をPDFファイルにてアップロードしました。
phits-introduction-jp.pdf(5.8MB)


2012/07/19: 線源に関するバグ
ウェイトを使わない等方照射線源(s-type = 9(または10), dir = iso)にバグが見つかりました。
この線源を使って計算されている方は,PHITS事務局phits-officeatjaea.go.jpまでご連絡ください。
修正したソースファイルをお送りいたします。

また,高エネルギー電子・陽電子(約10MeV)以上の輸送を行う際,
カットオフエネルギーemin(12),emin(13)を1MeV以下に設定すると
電子の飛程が短くなるバグが見つかりました。
こちらは,現在修正中ですので,高エネルギー電子を輸送する際は
emin(12),emin(13)を1MeV以上に設定してください。

2012/06/13: PHITS講習会用資料の公開
皆さまからのリクエストが多数ありましたので,PHITS講習会にて
使用する資料をアップロードしました。下記より,一括ダウンロードできます。

基礎実習の講義資料一式(約5.4MB)
各pptファイルや応用実習用の資料は,マニュアルページからもダウンロードできます。

講習会に参加する際には,このハンドアウトを持ってくると
講習の効率が上がると思います。
また,講習会を受けられていない方は,ぜひこれらの資料を参考に
PHITSの使い方を学習してください。


2011/10/05: 奨励設定ファイルの公開
「マニュアルを読んでも自分が必要とする計算でどのようなパラメータを設定して良いかわからない」
という質問が多数ありましたので,いくつか代表的な7つの問題に関して,
その奨励設定ファイルを作成し,公開しました。
下記のzipファイルをダウンロードし,その中から各自の計算に最適な設定をお選びください。

 Recommendation.zip

なお,これらのファイルは,PHITS ver 2.30Lのパッケージには含まれていますので,
既に2.30のパッケージをお持ちの方は,ダウンロードの必要はありません。
また,リターンコードは「CR+LF」ですので,Linuxでお使いの場合は,適宜,
「LF」などにリターンコードを変更してください。


2011/09/06: PHITS ver.2.30 リリース
PHITS ver.2.30 がリリースされました。

主な変更は以下の通りです。
  1. クーロン散乱を考慮したDPA計算機能の改訂
  2. δ線生成機能の拡充
  3. 光子の核反応データライブラリの追加
  4. 上記に伴うユーザーズマニュアルの改訂

正規配布版(ver.2.24)からのアップデートはパッチファイルにより行います。
パッチファイルはPHITSメーリングリストでのみ配布いたします。


2011/02/03: 幾何学形状作成ソフトウェアSimpleGEOがPHITS入力形式に対応しました。
SimpleGEOとは,ドラッグ&ドロップなど直感的な操作に基づいて幾何形状を作成するWindowsソフトウェアで,CERNで開発されています。その開発者Dr.Thesis氏のご厚意により,SimpleGEOで作成した幾何形状をPHITSの入力形式(マクロボディを用いたGG)に変換することが可能となりました。また,PHITSのxyz-meshタリー出力を読み込み,その結果を3次元的に表示することも可能となりました。SimpleGEOは,簡単な登録により誰でもダウンロード可能ですので,GGやCGジオメトリに馴染みのない方は,ぜひお使いください。
(SimpleGEO web site)

SimpleGEOを用いて作成したジオメトリにPHITSのxyz-meshタリー出力を重ね合わせた結果の例

2010/05/14: 日本国内でのPHITS2コードの提供を開始

2010/05/14: 日本語ホームページオープン